在タイ23年の体験記 "behind of smile"と我が家のシベリアンハスキー等犬5匹&猫一匹の奮闘記です。

えらいこっちゃの話

えらいこっちゃの話

エアコンの故障

先日エアコンが故障で始動しなくなったので修理やを呼びました。
最初はリモートのバッテリーがなくなったと思い込み、電池の交換をしましたが、やはり同じなので呼ぶことにしたんです。
故障だけで呼ぶのも気が引けるので、ついでに掃除も頼みました。
内部を開けてびっくり!
故障の原因が一目瞭然!
なんと蛇の抜け殻があったんです。
グリーンスネークだと修理やは言っていました。
その抜け殻が邪魔になって、リモコンが届かなかったんですね。

そういえば、何ヶ月か前、洗面所の鏡の裏をうちのクロちゃんがじいっと眺めているので何だろうと一緒に見つめていた所、グリーンスネークの頭がちらちら。。
あわてて漂白剤を鏡の後ろから流して追い出しました。
出てきた所をモップで押さえ、旦那を呼んで家の敷地内から放り出してもらいました。
思い起こせば、あの時の蛇だったんですね。だと思いたい。。

それから、あわてて全てのエアコンの掃除をしてもらったのは言うまでもありません。

 王宮でのスリ

ソンクラン初日、タイ人がお寺参りをする日に王宮ツアーをしました。
お客さん4人で入場料はひとり、外国人350バーツ、タイ人無料。
チケットを買って、(お客さんが)お釣りを財布に入れているのをなんとなく眺めながら、財布の中身が見えるのは危ないなーと感じた直感が当たっていました。

じゃ、私はさっきズボンを借りた入り口の所にいますからね~と言って戻りかけて1分もしないうちに電話が。

財布を無くしちゃったんですっ!はぁ?!
とりあえず、無くした方だけ入場口に戻ってきてください。

彼はポーチを2つ持っていて、ウエストポーチのジッパーが開けられて財布が紛失。
もう片方に入っていたパスポートは無事でした。
悪いことに彼が他の3人のキャッシュを預かっていたとのこと、お釣りをしまう時にそのスリは近くにいたんですね。キャッシュを持ち歩かない、持っていても小額の西洋人は狙わずに彼らのような日本人を待っていたんでしょう。
入場口は一瞬ですが混雑します。タイ人用入場口と外国人口が合わさる時を狙った悪質プロ集団ですね。

今から思えばあの時かなーと。あの時というのは、2番目に入った人(すられた人の後)の横にタイ人のメガネをかけた少し太めのオバちゃんがいて、ぐいぐい横はいりしようと押してくる、ねちゃっとした腕が接触してきて気持ち悪いなーと思っていたら、黒い傘を上にささずに、彼の目線を遮るように前にさしてきた。なんだよ、傘ぐらいちゃんと持てよーと思って睨んだら、横はいりしたいくらい早く行きたかったはずなのに、すっと後ろへユーターン。変な人だなって思った、きっとあの時だ!

名前や電話番号を係りの人に伝えている時に思い出してくれていたら、他の被害も防げたかもしれないーと残念でしたが、キーワードは黒い傘をもったオバちゃん、入り口付近、ですね。カモを探す奴、目隠しおばちゃん、実践スリーと最低でも3人のグループです。
昨日もガイドがやられたって係官が言ってました。もちろん、キャッシュは返ってくるはずはなく、犯人も捕まる事はないですが、財布や名刺は発見されることがあります。ゴミ箱に捨てられていたり、草むら、あるいは溝にほられています。

王宮は初めてタイを訪れる人は、ほとんど必ず観光します。
珍しくてキョロキョロして、貴重品に対する注意もおろそかになりがちです。スリにとっては格好の仕事場です。いきなり、タイのイメージダウンになるような出来事に遭遇するのはショックですが、自分の身は自分で守りましょう。

 メーター泥棒

水道メーターが盗まれました。
朝の6時半から玄関のベルが鳴り、また常識はずれの来客かーと思っていたら、なにやら旦那とひそひそ模様。今日は27日なので、朝6時頃から電気メーターをチェックしにいつもの人が各々の家をバイクで威勢良く回っているのは頭の隅に残っています。でも、話の相手はその人ではなさそうです。
次から次と人が集まってきます。そうでなくとも、昨日の夜中ナオ君がよく吼えて眠れなかったのに、、、。
水が出ない、メーターが、泥棒が、警察に、とか言葉がばらばらに飛び交って何があったのか、ぼけた頭のままで理解ができていません。
どうやら、うちだけでなく、この辺一体の家がことごとくやられたようです。
一番端のアメリカ人の奥さんがやってきて、うちは井戸を掘っていないので水が使えない、どうしよう、うちのシーズーは吼えなかったが、お宅の5匹はどうだった?と聞かれ、うちの駄犬共はエアコンをつけてやっているので、家の中でぐっすり。。。。
あ、そういえば、ナオがしつこいくらいに吼えていた。。。それにつられるようにゴールデンのシンディも表に出て吼えてたなーうちの前には年頃の男の子がいるので、その子の友達でも話に来ているのだろうと気にも留めなかった。。。
バイクの音がして、前の家の門で止まって、話し声があんまりしないけど、こそこそ若者同士が悪巧みでも話し合っているのだろうと思っていた。。。今のはっきりした頭では、おかしいと思えるのだけれど、その時はナオが珍しくうるさいな~表に駐車している自分の車を心配してちょこっと覘いただけで、まさか車で死角になっているちっぽけな水道メーターなどを狙っているとは。
被害を免れたのは、斜め前の植木大好きおばあちゃんち。重たい植木鉢をどけなければ強奪できず、あきらめて他家を物色した模様。ジファリン家のお隣も空き家で、盗っていきやすそうなのに無事ーと思ってよく見てみたら、違うなあ。水漏れしてるので、どうやら硬すぎてひっこ抜けなくてパスしたらしい。その隣も無事。ここはアメリカ人家とは反対の端の家なんだけれど野良犬に餌をよくあげているので、野犬が多くたむろしていて怖かったんだろうな。その代わり、そこの向かいの家がやられていた。。。結局被害にあったのは、10軒。未遂3軒。
<野良でも毎日餌をやっておこう。どこで役に立つかわからない。>

電気のメーターはよく盗まれるとは、聞いていたけれど、水道メーターなんて売れるのだろうか?<キロいくらで(重さ)売れるんだそうです。>
まとまったお金にするのに、どれほど集めないといけないんだろう。<100バーツ位でも欲しいんだろうな。ヤーバーを買う為なんだろうな。>

今月の水道代はタダかな?<いきなり現実>
メーターをつける時間がないとかいって、ずっとこのままにしておいたりしてー。
アメリカ人の家は、早速部品を買ってきて、盗難に気付いて1時間後にjは修復終了していた。今度は被害に遭わない様にメーターを表に出さずに内付けにして。
うちは早くしないと駄犬共のおしっこを洗い流せないので、取り急ぎシャワーホースで間に合わせ。ナオちゃんの世話係のジファリンのお姉さんちは当家より一足遅れて修理完了。
その他の家は、まだそのまんまです。。。

90日のお知らせ 

えらいこっちゃ!
しっかり90日更新を忘れていました。
いつもなら、イミグレから戻ってきて、すぐカレンダーに次の日にちを書き入れるんだけど年越しで新しいカレンダーをまだ用意していなかったので、まるで忘れていました。
しかも、一ヶ月間も。。。
まともな理由が見つからないな~

タイに住んでいる外国人は、90日おきに移民局に届け出ないといけないんです。(ビザとは違いますよ。)
期日過ぎ7日間以内なら罰金なし。それ以降の罰金は2000バーツ。
昨今、移民局もまともになりつつあるので、今回はヘラヘラでは済みそうにないな~

そういえば、以前も一週間過ぎていて、なんとかごまかせるだろうと、そのときはサービスのめちゃ悪いシラチャーの移民局へ行きました。
いきなり、あなた英語はわかる?とか美人の係員に聞かれました。
はいーと私。小さい紙切れを見せられ、そこには、これこれしかじかにより、罰金2000バーツと書かれていました。わっかてるわい、そんなことーと思いながら次の言い訳を模索しつつ沈黙。。。

その時はバンコクに行っていて移民局に出向けませんでしたーと私。
バンコクにも移民局はあるわよーと美人の意地悪な係員。
でも、パスポートは持って行ってませんでしたーと応酬。
係員、沈黙。。。
今日は財布も持ってきていないので、手持ちのお金が、、、。とがんばる私。
あなたの息子はタイ国籍なの?
今度は払わないといけないからねっ!と係員。
はいっ!気をつけます!-でめでたく出費なしに。

それ以降、シラチャーの移民局には行きません。
日本人は、滅多なことでは自分で行かないので、行った折にはここぞとばかりいじめてやろうーと思っているのではないでしょうか。
でも最近では内装も少し垢抜け、人事異動もあったようで例の意地悪係官はフロントラインにはいません。

 また事故っ!

また事故です。といっても私の事故ではありません。
毎年、年中行事のように、12月にクリスマスがあるように、12月に事故をします。
事故のパターン?がわかってきたのは、一昨年くらいからで、おととしには12月にバイクで出かけるーと知ってすぐAIAの掛け捨て保険をかけました。ずばり!ビンゴ!で、しっかり2週間後に事故りました。なもんで、今年も続けてかけていたら、年末の30日の午前2時に電話ーです。。。寝ていたので無視していたところ、主人の友人のおまわりから続いて電話です。ああ、またやったな~。なんで、毎年年末やねん。おまけに、私のバイクでー。

ということで、あくる日BP病院まで行ってきました。手術の同意書のサインのために何度も電話が鳴っていたらしいのですが、BP病院の友達に聞いたところ、本人の意識があるのなら本人のサインでいいらしいです。毎年なんの教訓もなく事故をおこすので、もういい加減放っといてやれーと、手術の終わったころを見計らって病院に行きました。
右の鎖骨骨折で、2つにきれいに?折れたのではなく、真ん中あたりの骨が2センチ位少し下にずり落ちるような格好で折れています。どうすれば、こんな具合になるのだろうと不思議です。
こういう風に折れているとわかったのも、退院して3日後に検査に行ったときです。
それまで、その骨を固定するために金属が入っているということも知らされていませんでした。
おまけに、その金属を取り外すのは2年後だということもー。
退院のときに、少しむかっとすることがあったのですが、それは後で書くとして、まず事故の状況ですが、簡単に言うとすでに事故っていたバイクにぶつかったーということですね。
例年のごとく、忘年会があり、今回ラッキーだったのは、おまわりの忘年会で、しかも主人のバイクの後ろから家が同方角にあるおまわりが一緒に帰途についていたということです。
後続のおまわりが、主人を発見したときには、すでに引っくり返って気を失いかけていたらしく、なんでそんなに酔っ払ってたかな~と思ったそうです。なぜなら、(パタヤに一本だけある列車の線路脇)そこは人気もなく明かりもないので、ノーヘルの若者が2人バイク同士ぶつかって一人はすでに死亡、もう一人は死の直前の痙攣を起こしている最中だというのも、暗闇で見えなかったからです。
そこに、主人が出くわし、状況が見えないままブレーキが間に合わず、自分も仲間入りー。
一応死亡事故なので、もし友人のおまわりがいなければ、あんな場所ではレスキューも来なかった(彼が呼んでくれた)だろうし、そのまま何時間も放置されたまま、財布やカード、おそらくバイク自体も盗まれていたでしょう。バイクや車の墓場ーというようなところがあって、本来ならうちのバイクもそこに持っていかれ、出すときは警察署に行って証明書を発行してもらい400バーツを支払ってやっと修理やに持っていけるのですが、今回はおまわりがさっさと自分のアパートに引き上げてくれたので、そういう面倒な手間はいっさいかかりませんでした。持つべきものは、おまわりの友人ですねっ。
バイクは、プラスティック部分が割れていましたが、ブレーキがおかしくなっていたくらいで、まだちゃんと走行できるので助かりました。主人は修理工なので、自分で直してしまいましたが、死人の血がいっぱい下の方に付着していたので、洗いに出すまでしばらく、とても気持ち悪かったです。。。

ところで、ポリスレポートには私が行きました。それがないと、タイで言うところの、ポーローボーという国の強制保険が使えないのです。バイクの持ち主は私なので、バイクの書類とパスポートを持って自分で行きました。年始なので、人もおまわりも少なく好奇の目から逃れることができました。
まず、そういう書類上の手続きが済まないと病院側が退院させてくれません。なので、事故った本人が病院を出れるはずもなく、私が行くことになったのです。まず、ポーローボーの15000バーツを使ってから、個人の保険を使います。AIAは、しっかり大丈夫ですので、安心です。AIAのカードを病院側が見つけたら、即OKです。
うちは、掛け捨てでは最高の8万バーツ保障でしたが、そっちの方に残高を作っておき、以後通院用の支払いに使います。

ところで、何月何日にどこで誰がどういう状況の下でーとかのポリスレポートですが、私にはわからないので、主人が下書きをしてそれを警察署に持って行きました。そこには、なんと、他の2名の事故の事は一切書かれていなくて、犬が飛び出してきてそれを避けようとして(それに驚いて)倒れたーという風に書かれていたのです。おまわりの友人の指示らしいですが。どうりで、短い文章だと思いました。
関係していなくても、死亡事故なので、そういうことにしないとややこしいらしいです。
やはり、持つべきものはおまわりの友人と掛け捨てAIA!ですねっ!!

 財布盗難事件

財布をやられました!!
それも見ず知らずの人に盗られたのではなく、借りていたアパートの向かいの部屋の22歳の若者に!しかも彼はパタヤの一流ホテルのベルボーイでもあるんです。
結論から言いますと、この黄色の幸運な財布はアドレス帳と銀行のキャッシュカード、ビザカード等を除いてすべて、手元に戻ってきました。盗られてから財布が手元に戻るまでの数時間で彼が使ったのはたったの100バーツ、あとおまわりに勝手に持っていかれた2000バーツを除いても、信じられないほどの少しの被害で済みました。
その代わり、私にとってはとてもとても長~い一日でした。

その日は役所に行く用事があったので、あわただしく身支度をして子供をせかして動きまわっていました。出かける間際になって、財布だけを持っていこうかそれともバッグごと持っていこうか考えて、そうそう最近はこのあたりで泥棒が頻繁にでるってみんな言ってたっけ~
どっちも忘れずに持っていこうーということで、鞄ごと家の扉の前のテーブルにポンとのせておいたんです。出かけるまでのほんの2,3分。そうして、子供を呼んでいざ鍵を閉めて出かけようとした瞬間、、、???!!!鞄の中に空洞がある、、、。なんか足りないー。
あ~~~財布がない~~でもいったい誰が?!
この近辺の人達はみんな仕事に出かけていないし、いるといえばさっき自分の部屋の前に座っていた、いつもにこにこしているDホテルのベルボーイクンだけだけどー??

ついさっき、隣の隣の部屋のおまわりさんと話をした後だったので、すぐ呼んで事情を伝えた所、電光石火バイクに飛び乗り”間に合うかー”
私には何のことやらさっぱり??戻って来たおまわりさんに聞くところによると、ベルボーイクンはなんと、しっかりマークされていたようで、ついさっき出かけるんで留守をお願いーと厚かましくも、警察官に留守を頼んでいったとのこと。
事情を飲み込んだおまわりさんが現行犯逮捕をしようと急いで捕まえに行ったが間に合わず、私に被害届を出してくるよう指示を出したのでした。
警察署に出向き必要事項を伝えると電話がー。なんとベルボーイ君が捕まって監禁されているとのこと。(逮捕ではありませんよ)すぐアパートまで帰ってくるようにーとの大家さんからの伝言が。
なんと彼は高飛びをしようと荷物をまとめて出ようとしているところを先述のおまわりさんに見つかり、アパートの大家さんのオフィスに監禁された様子。
この段階でもまだ制服姿の警察官にはお目にかかれません。
私がオフィスに着き、彼と面と向かい大声でどなってもベルボーイ君はにこにこして、何のことやらわからないーとのたまうのです。
私の剣幕に驚いて目を剥いているのは当の本人ではなくオフィスに他の用事で来ていたお客さんたちです。

ちょうどその時、日本のカード会社から国際電話が入りました。
ベルボーイ君がカードでお金をおろそうと、暗証番号を2度押し間違え(私のカードの裏にウソの番号が書いてあったので、それを押してしまったのでしょう)3度目を押す前に、カード会社に電話をして番号を聞き出そうとしていたようです。
すぐさま会社より日本の母に電話が入り、盗まれてから20分もかからぬうちに母から私に電話がありました。暗証番号を忘れるとはおかしいーカードを無くしたんじゃないの?という内容でした。案の定、そのとうりでしたがー。カードを使用禁止にしてもらい、そのカードがどこで使用されたか(どの銀行の何支店)調べて欲しいと頼んでいたのでした。その返事の電話だったわけです。

ベルボーイ君には、そういうわけであなたがどこでお金をおろそうとしたのかカード会社からの知らせですぐわかるー。押し間違えたんだから当然カードは機械にすい込まれて、あなたの指紋のついたカードもその銀行にあるーシロかクロかわかるのは時間の問題である。
というふうに彼に言ったところ態度が変わり白状しようとしてるな~というのが目に見えてきました。ここで太っ腹の大家さんが彼と穏便に話をしようと、肩を抱きかかえるようにして表へ出て行きました。
私は電話の続きをカード会社の人としていました。
すると、突然の怒声と大きな物音!
振り返ると表で彼が大家さんに組みひしがれて唸っています。大家さんが何やら部下に命じると、部下は車のダッシュボードから拳銃を取り出し大家さんに手渡しました。頭を拳銃で2,3回こずかれすっかりしおらしくおとなしくなった彼は事務所のソファーに叩き付けられるようにして座らされました。
逃げようとしたのか、大家さんの怒りに触れるようなことを言ったのかはオフィス内にいた私にはわかりませんでした。
そうして自白ー。この地点で警察官が呼ばれましたが、制服姿ではなく私服警官です。
7,8人がピックアップトラックに乗って現れ、現場検証に向かいます。が、自白を2転3転と変える度ぼこぼこに殴られ、これが日本なら大問題なのにな~と思いつつ警察署で彼らの帰りを待っていました。
彼は泥棒を商いにしているらしく、没収されたものの中にはガラス切り専用のカッターナイフもありました。
カメラ、携帯電話、CD、ビデオと質屋に入りそうな物ばかりです。
もうすでに売ってしまっているものもあるらしく、質屋まで確認に行っていたようです。
彼が引っ越してきてからの2ヶ月間で6,7軒の部屋が荒され、疑わしきもどうすることもできなかったようです。たまたま口うるさい外国人(私)が騒いだために御用となったわけです。
運転免許証や友人、私自身の名刺もあきらめていた所、どぶ掃除のおばちゃんが運よく拾って電話をしてくれて手元に返って来ました。
彼は今、留置所で裁判の始まるのを待っています。

*後日談です。2000バーツ私の財布から勝手に抜いた私服警官とは、運悪く、よくB市役所ではちあわせするんです。
彼も私のことをよく覚えていて、日本へ帰る事があったらリーバイスのジーンズを買ってきてくれ、サイズはこれこれだからーと名前と携帯番号も記入して。嫌な事に、このおまわり、うちの息子と名前が同じなんですよね~
2,3度会いましたが、その度に、全然日本に帰る機会がない云々と言い訳をする私。
本当は2,3日前に帰ってきたところなのに、しっかり嘘が定着してしまいました。

 初めての事故

とうとうやってしまいました。。。とはいっても、かれこれ5、6年になりますがー。
今だから書けるーでも早く書きとめておかないと忘れてしまうーということで、思い出したくもない交通事故の一件を、今後の教訓も含めて書き記しておこうと思います。。

人身事故でも車両事故でもなく、恥ずかしながら電信柱にぶつけてしまいました。
私のタイの友人は、今でもその電柱を見ると、”予約済み”と指を差してケラケラ笑います。なるほど!と私も一緒に笑います。
ぶつけても倒れなかったのが幸いでした。もし倒れていたら、そこらじゅうが停電し賠償金がいくらかかったかわかりません。それより何より、以後みっともなくてその道を通ることすらできません。

代わりにと言ってはなんですが、私が顔面をフロントグラスにぶつけてしまいました。
ちょうど大通りに出る前だったので、シートベルトを装着する以前でした。
もろに頭突きでガラスを粉々にしてしまったのです。痛みの記憶は全くなく、前にのめって胸をハンドルにいやというほど打ちつけたので、そのための息苦しさがありました。それから、顔面を流れているぬるっとした生ぬるい液体に気付き、手で触って見ましたが、その時はなぜかそれが、”血”だということがわかっていませんでした。それから、気が遠くなりましたが、周りの気配はわかっています。ちょうど息子と居候の日本人の男の子が通りかかり、息子に私を見せないように、近所に住む知り合いを呼びに行かせました。
それからちょうど通りかかったピックアップトラックに乗せてもらい、外国人ご用達のバンパタ病院へ。
乗せてもらいーと書きましたが、決して自分で乗ったのではなく現在の主人が抱きかかえて連れて行ってくれたのです。病院に着くと、彼は事後処理のため現場にもどり、日本人君が部屋を選んだり、自分の
ビザカードを出して手続きしてくれたりーと大変お世話になりました。(こちらの病院ではカードを最初に切ってからでないと患者を受けないようです。ホテルのチェックインと同じですね。)
そのころでも、まだ意識はありましたが目が全然開けられません。自分がどのような状態になっているのかも自覚できていませんでした。実際、鼻の骨が折れて、左の目の下の皮膚が10センチほどめくれあがり、ガラスの破片が左半分をメインにあちこちささっていました。
でも不思議と痛みは感じませんでした。もし、大通りで事故っていたらレスキューお助け隊がやって来て、ケーブルテレビの餌食になり、いい恥さらしだったでしょう。。。おまけに、ゴールドのネックレスや指輪をしていたので、しっかり盗られていたやもしれません。地味な場所で事故ってよかった。。。
病院の看護婦さんが、それらの貴金属を私の手にしっかり握らせてくれたのを覚えています。
それから、手術室に入ってから出てくるまでの記憶はありません。
でてきても、何も見えません。目の辺りが包帯でぐるぐる巻です。
包帯が取れたのは3日くらいしてからだったでしょうかー抜糸が7日後でした。
包帯を取ってから、初めて鏡で自分の顔を見たときのショックは今でもはっきり覚えています。
母が日本から来てくれたのですが、私が自殺でもするんじゃないかと気が気でなかったと言っていました。顔はどす黒く腫れあがって、鏡の向こうは異次元空間ーといった感じでした。
本当に夜分であったにも関わらず、形成の先生がいらっしゃって、担当してくださったのが不幸中の幸いでした。この先生には今でも、クリスマスやバレンタインデーなどにはプレゼントを持って行っています。命の恩人です、女にとっては。(今では先生に会うたびに、あの時ついでにリフトしといてくれたらよかったのにーとか文句を言っています。)
話が反れましたが、包帯が取れてから先生の往診のとき、ブラックジャックのようなつぎはぎの顔を見て先生は”直りがはやいねえ。きれいに縫えてる、きれいに治るよ。”と毎日仰いましたが、当時の私には到底慰めとしかとれませんでした。でもその時の先生の笑顔はずっと脳裏に焼きついていて、本当にいい先生にあたったと日々感謝しています。(ちなみに先生の名は、カンパナート先生。最後のトの発音は聞こえないのでカンパナ先生と呼んでいます。バンコクパタヤ病院の形成科です。フェイスリフトにカンパナ先生を指名して日本からくる患者さんもいるようです。)

で、3日で先生は退院してもいいよと仰いましたが、帰ってもどこへも出れず、また抜糸に来ないといけないので、それまでは病院にいるーということで結局一週間入院していました。ちなみに料金は6万バーツ程でした。(保険やが、全部負担すると言ったので一週間もいたのですが、一バーツもでませんでした。いい保険会社を選びましょう、ほんま)
何日目か忘れましたが、鼻の骨折なので鼻にガーゼが入っているらしく、それを取り出す時、先生がちょっと痛いよーと仰いました。
取り出し始めて、なんやなんともないやんーと思っていたところ、
どこにこれだけの長さのガーゼが入っているのかーと仰天するほどたくさんの量のガーゼが出てきました。最後のほうになるにつれて、ちょ、ちょっとタンマーと言いたくなるような痛みがきました。(出産の時のブロック注射を思い出しました。)
脳のほうまで到達してたんじゃ?って感じです。ボクシングで鼻を骨折した人は、こういう風になるんですね。
今回ブラックジャックの女性版をアップしようかな~と思いましたが、不運なことに写真はなく、みなさんに事故の悲惨さを訴えることができませんでした。
くれぐれも、シートベルトを忘れずに、ぶつかる時はしっかりした電信柱、人身事故よりはいいですね。
相手は痛みを感じませんし、家族もいません。ちゃんと受けて立ってくれています。。。
事故る前に、一瞬で選びましょう。。。

退院してから気付きましたが、左目の下あたりの感覚が失われています。
何かが触れているーとかはわかるのですが、痛みの感覚がありません。今では少し回復したようですが
以前の通りではなく、あきらかに右とは違います。
他、右目の目頭付近にあるガラスの破片を、それから2年後に摘出しました。(2000バーツ)
局部麻酔なので先生が癒着してて取れにくいなあ~とぼやいていました。痛くはないけれど、ぐりぐりされてるのがわかるので、やっぱり眠らしてほしいですね。精神的にまいります。。。
それと、視力が急激に低下しました。年のせいもあるけれど、事故ったことのある人によると、頭を強く打つと視力が低下するらしいです。


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