在タイ23年の体験記 "behind of smile"と我が家のシベリアンハスキー等犬5匹&猫一匹の奮闘記です。

腹の立つ話

腹の立つ話

タイ農民銀行事件

私がパタヤに家を買う時のことですから、もう15年ほど前のことになります。
もちろんキャッシュを日本から持ってきて、こちらで両替します。当時パチンブリ(プラチンブリ)というところに住んでまして、当然そこの銀行のレートを見て、いい時に換金しますよね。

ところが、その銀行(タイ農民銀行、コークピップ支店 @当時はまだカシコン銀行とは呼んでいなかった。)は、いつ見に行ってもレートがおんなじなんです。不審に思って尋ねると、”それは昨日のレート。今日のは11時ごろでるから、そのころまた来て。”とのこと。ふ~~ん、ほんまかいな~と思いながらも、翌日行きました。やはり変わってません。次の日も次の日もいっしょです。

他の支店を調べたら、そこよりレートが悪かったので、まあいいや、今のうちに変えちゃえっと、両替しちゃいました。そのままだと、ふつーの話ですよね。

ところが、家を買い、残金がいくらかあったのですけど、もともとタイファーマーは使わないので、通帳のチェックもせずに放って置きました。3ヶ月後位に通帳記入してみたら、なんと、家のお金をおろして2ヶ月後に、2ヶ月も経ってからですよ、2万バーツほど引き落とされているではありませんか!!

むかーし、銀行員が間違えてお金を振り込んできたこともあったので、そういうことかな?と聞いてみると、なんと!2ヶ月も経ってから、あのときのレートは間違っていたから差額をいただいたーなどとぬかすのです。本当にぬかすーという形容がぴったりです。一言の断りも謝りもなく、ただ勝手に客の口座から2万バーツおろしていいものでしょうか?!

さっそく、同銀行の他の支店へ出向き、こういうことはあっていいものかどうか確かめたところ、一応表向きはびっくりしてあるべきことではないと言っていましたがー。その上で、問題のあったわが支店へどなりこみに行きました。本当に大声でどなりましたねえ。”この銀行は泥棒か!!安心してお金も預けられんなあ!”と。

タイファーマーといっても、小さな支店ですから5人ほどしか従業員はいません。私が何度も確認した、係のハゲがいません。私の姿を見てそそくさと逃げたようです。文句を並べ立てている間も、(私の口座から引き落とすのではなく、ハゲの給料から差し引け!)他の従業員が”コーナムチャイノイ(お情けちょうだい))”などとほざきます。

結局その銀行には3,4度行きましたが、それ以来いちどもハゲの姿を見ませんでした。当然クビになったのでも、左遷されたのでもありません。私の来るときは、中に隠れていただけです。

そのあと、どうなったと思いますか?最終的には、そのままだったんですが警察署長の所にもラオ(お酒)持参でいきましたし、大使館にも行きましたよ。警察署長とその銀行の支店長とが話して、こっちもその両替したバーツを返すから銀行側も日本円を返すよう話はついたのですが、家を買ってしまってもうお金は残っていません。友達がそのバーツを貸してくれるということになったのですが、よく考えてみると今お金を取り替えて両替し直しても少し損をする計算になります。

ここは腹が煮え繰り返るほどたつけれども、ほっとこか~といきなりタイ人に変貌してしまったのです。ひとつは、大使館のM警部さんのお言葉からーというのもあるのですが。Mさんがいうには、こういうことはよくあるのだそうで、大使館にもちこまれる揉め事のなかでもトップクラスなのだとか。

”タイファーマーは、まだまともですよ。日本からお金を振り込んでもちゃんと着きますからねえ。”というのには、当時在タイ5年の私にはショックでした。

このMさんには、後日別件でまたお世話になることに、、、。

 タイの洗車

タイでの洗車は、一回80バーツ。(2011年現在では、120~150バーツというところです。)約240円。車の外と車内を掃除してもらってこの値段です。4,5人がかりで洗います。
カンボジア人も多いようです。
もちろん必ずこの価格かというとそうではなく、お店によります。当然出来具合もお店次第ということですね。
私の利用している新しい店はオープンして一ヶ月程。オーナーは日本語がしゃべれます。若い頃、日本に3年留学していたそうで、その時日本人と結婚して、現在チュラロンコーン大学を卒業したハーフの息子さんがお店を手伝っています。日本に住んだあとはハワイのJALパックで働いていたそうです。在ハワイ歴は21年とのことでした。

そのせいもあるのでしょうか、車の持ち主が女性だとわかると機械類のチェック、バッテリー液の補充やらもしてくれました。
店の片隅にはとても小さな(12畳くらい)エアコン付きのミニマート。かわいい小テーブルと椅子のセットも置かれています。その外の待合には客が退屈しないようにテレビが上から吊り下げられています。そして直径1mほどの巨大扇風機。
日本においては、こんなサービスなど当たり前なのでしょうが、ここ、こんな田舎ではとてもありえないことなんです。洗車屋が、客の車を洗ったあとチェックすることなど滅多にありません。おまけに、仕上げに芳香スプレーをシュッとひと吹き。とても気がきいています。
現に、前に利用していた洗車屋など、エアコンのファンの一部を折る、足元に敷いてあるゴムマットを無くす事2回(その後の処理はどうするかというと、そのまま誰か忘れていった人のをこっちにまわすんですよ。)、エンジンにかけていた布とビニール袋の取り外し忘れ2回。挙句の果てには、ラジエーター液が、どこをどうして無くなるのか弟に洗いに行かせて家に帰ってくる途中でオーバーヒートし、エンジンをまるごと買い換えるはめになってしまいました。もちろんタイに保証や損害賠償などというものはなく、こっちのメンテ不足ということになってしまいます。洗車後、自分でちゃんとチェックしなかったーということでね。
客のタイ人が、車の鍵を無くされたーとか言って激怒しているのを見たことがあります。しかも車はBMWでした。
もう二度とあの洗車屋に向かうことはありません。

後日談ーあなた達の仕事の速さ、確実さなどは、こんな田舎で商売しているのはもったいない、パタヤで外国人相手にでも十分やっていけるよと話していたら、それから一年後、ばったりパタヤのカルフールの駐車場で出会いました。なんと、サイ3のとてもいい場所でお店を開いたとのこと。他人事ながら、うれしかったです。今では、上客をつかんで店頭でコーヒーショップも開いてがんばっています。クーポン前金制度もしています。ちなみに、店の名は Andy Car Care といいます。どうぞ、ご贔屓にー。
(奥さんはべっぴんさんです。)→2009年10月現在、久しぶりに会ったら妊娠したのかと思うほど太っていました。。。旦那がちっとも店にいなくて役立たずだとぼやいていました。。。。

 ある日のタイ人ドライバーとの会話

2010年末の例の日本人襲撃事件で、パタヤに引越ししてくる人が増えるかもしれないねーとドライバーと話していたところ、彼の友人のイギリス人の主人を持つドライバーが曰く、”パタヤにジャパンコンドっていうのがあって日本人がいっぱい住んでるよ。サウスのマクロの路地を入ったところにあるコンドにも何人かいるよ。”
パタヤに長年住んでいるけれど、ジャパンコンドなんて名は聞いたこともなかたので、これは視察に行かなければーとすぐその日のうちに出かけました。

わざわざ地図を描いてくれるからには、そういうコンドはすでに存在しているのであろうと疑う余地もなく出かけたのでありましたがー。
マクロの前のソイ87を入って、、ほんまにここ?というくらいセブンもないモーターサイの運ちゃんが3,4人たむろしているだけの草ぼうぼうの入り口。そろそろ入って行くがやはり何もなく、すぐ線路に到達。ドライバーに電話することに。
”ほんとにソイ87なの?線路まで来たんだけどー。”
”じゃ、そこを左に曲がってまっすぐ行くとラーンコーサーン(建築関係の雑貨や)があるからそこを入ってー。”
”???そんな店ないよ。もう次のソイに着くけど。”
”じゃ、そのソイを超えてもうすぐまっすぐー”
”次のソイに出るんなら、なんで87を入るのよ。85を入ればいいのに。もういいわ、私が探してもたどり着けないようなところにあるコンドなんか日本の人に紹介できない。”とさっさと諦め、次の目的地へ。
次のジャパンコンドは、大きい看板がかけてあるっていうし、スクンビットに面してるらしいし、すぐわかるでしょう。
セントラルパタヤを越えて最初のユーターン。ほどなく看板がーない!
また彼に電話。
”シェル石油の道路を挟んだ反対側って言ったよね?まず、シェルはないよ。オーテックスじゃないの?”
”そうそう、名前が変わったんだよね。”(そんなものとっくの昔に変わってる。)
”前って言うけど、そこは大きいタイレストランだよ。”
”その横。”
”その横はLGで、反対側は貸し店舗。もっと先じゃないの?先にはマックが見えるけどそこまで行くの?”
”そこまでは行かない、その手前にある。”
"その手前って、いったいそのジャパンコンドなるものは何階建て?ここからはマックが一番高いんだけどー。”
”10階建てくらいかな。大きい看板が見えないか?”
”。。。。ひょっとして、これのこと?ここはスパニッシュコンドだけど。スパニッシュだよ、ジャパンじゃないよ。ここは何年も前からあって、いつになっても完成しなかったとこだよ。”
”あ、そうなの、でもそこのコンドに日本人がたくさんいるんだよ。”
”はいはい、わかりました。ついでに言っとくけど、コンドは10階もないよ。”ブチっ!

反復、今更ながら、タイ人の言うことを100%信じてやってきた私がバカでした。。。

後日、そのコンドがどこを意味しているのかわかりました。
その名も”ブルーマウンテン”。。

 中古車センター秘話

どことは言いませんが、サウスパタヤビッグC近くです。。

アルティスの1800cc、状態のいいグレイがあったので即予約金を入れ、銀行の審査はすでに(車を決めるより前に)OKが出ているので、あとは契約のみーと言う時に、夜自宅に電話がかかってきました。
”アルティスの1600ccのグレイがあるんだけど、その方がガソリンを節約できていいんじゃない?”中古車センターのマネージャーからの電話です。
”1600も1800も値段が2万バーツも変わらないんだったら、誰でも1800にするでしょ。シートも布か革張りかで違うしー。”
何か変だな、どうして安い方の車を勧めるんだろう?客のガソリン代についての懐具合なんか、なんで心配するんだろう?臭うなー。値段を言い間違って、オーナーにおこられたんだろうーって思ってたんですね。ところが、その後銀行からも同じ内容の電話がありました。

新しい車を探す度に、ここを訪れ、なんだかんだうじゃうじゃ言ってもいやな顔ひとつせず、対応してくれていたので、たまにはここで買ってあげるのも良いんじゃないかって思っていたんですよね。おまけにこの女性はリスを飼っていて、店に出勤する時には、過保護なくらい餌でいっぱいにしたケースにリスをいれて連れてきています。こんな狭い所にずっと入れてるの?可哀想でしょ。って言ったら家では放し飼いにしているとのこと。リスを飼っていたことがあるけれど、げっ歯類は常に何かをかじっていないと、歯が伸び続けるので電線などを噛んで危険なのにーと思いつつ。兎に角、リスを飼っていることで彼女を信用していたんですね。。。動物好きに悪い人はいないって。

しかし!リスごときで騙されてはいけません!

あくる日、銀行とその店で待ち合わせをして、念のため約束の時間より先に行ってみました。もちろん、予約した車を確認しておくためです。
ところが、店員が1600ccをバンコクから持ってきてるよーって言うんです。1600なんか要らないよ、昨日もそう言ったでしょ。1800ccのアルティスはどこなの?今、銀行に見せに行ってるよ。???
個人から車を購入する場合には、その車の査定のため(写真を撮る)銀行に車を持っていってそこで商談、現金の受け渡しーとなるんですが、なんで中古車センターが車を持っていかなあかんの?
案の定、戻ってきたのはシティに乗った係りの銀行員のみ。マネージャーがアルティスを乗って帰ってくるとばかり信じていた私は、やはり何か隠しているなーと疑心暗鬼。
さあ、車もないまま、何を言って来るかと待ち構えていましたが、一向に言い訳もなし。
書類のサインはここと、ここねー。うちの旦那がじーっと書類を見つめます。
”車種が違うじゃないか!予約したのは1800ccだよ。ここには1600ccと記入されている。”
いつもと同じ銀行員、同じ手続き、安心していたところが、やはりどんな場合でも書類は熟読するものです。汚い手口にはらわたが煮えくりかえりましたが、ここは冷静に”予約した車でなければ要らないから、予約金は返して頂戴。”店側が、”すぐ同じ条件のものをバンコクの支店から持ってくるから、2,3日時間を下さい。”とすぐさま、バンコクのボスに電話。持って来ればいい、はいそうですかと契約すると思っているんだろうかー一度信用できなくなったら、どんな良い車でも二度とその店では買わないのに、それがわからないんだろうな。
帰宅して、いつもの銀行員(契約時に来た人とは違う)エムちゃんに苦情の電話。”あなたも知っていたんでしょう?どうして客を騙すようなまねをするの?””何も知らない。あの店からは、ピー(私のこと)が1600ccでOKしたって聞かされていたんだよ。あの1800ccには、もうすでに予約した先客がいて、銀行の審査待ちで、到底OKがでないと思って店側が又売りしたんだね。ところが、審査が通って車を契約の前日に持って行っちゃったんだよ。”

ちゃんと知っていたんじゃないか!
こっちが書類を読まずにサインするとでも思っていたんでしょうかね。
全くすることが汚い。ちゃんと説明して謝れば、待たないこともなかったのにーというのは嘘で、あの時は本当に久しぶりに腹が立ち、銀行員にも怒鳴りつけ、私の怒りが収まるのを待って改めて彼女から電話がありました。私も探してあげるからーって。
でも一旦ケチのついたアルティスは、もう買わずに、それから一週間もしないうちに最初からの予定だった日産サニー(日本ではブルーバード)が目出度くチョンブリで見つかりました。
予約金を返金してもらうときに、あのマネージャーがいたらまた皮肉のひとつやみっつは言ってやろうと思っていましたが、生憎逃げていませんでした。。。


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